かぼすぶろぐ

ブログの練習。途中でもとにかく投稿。練習だから雑記でもおK。

 【常に考える力を意識するメリット】

第一話 「36歳おじさんは考えることが好き。」

 

 

早速なかなか難題なタイトルを書くことになりました。
「考える力」を意識している人は周りにいますか?


私は周りからよく「なんでそんなこと考えているんですか?」「何を考えているのか良くわかりません」などど冗談交じりに言われ、ちょっと寂しい思いをしています。

 


私の言う考えるとは悩むことではありません。
考える力は

 

「課題を見つける」「考える」「実行する」

 

ことで、ただ脳裏に思えばいいという訳ではありません。

今日は考える力を少し紐解いてみようと思います。

 

 

 

 


【考えたものは形にする】


上記のように、考えたら脳裏に留めておかないで、何らかの形にしないとただの妄想です。
先に言ったように、考える力は「課題を見つける」「考える」「実行する」です。
いわゆるアウトプットが必要です。
書く、話す、作るなどです。

 

私は次の3つでアウトプットします。

 

 

 

①他者に話す


身の回りの人にしゃべるのが、一般的でしょう。
家族や会社の同僚との他愛もない話の端々でアウトプットです。


適当な雑談もいいですが、考えを深めるためには、意識的な会話が必要不可欠です。
他にもSNSもいいですね。
ネットの友人を作れると垂れ流すだけで反応してくれますし、反応してくれなくても記入することで「書く」という
アウトプットができます。


どうしてもSNSに友達が出来ない場合は、匿名チャットなどもいいですね。
最近は友達機能自体が無いものもあり、とっても気軽です。

apps.apple.com

 

 

②ブレインダンプ


適当な紙を用意して、脳裏に浮かんだ単語をひたすら書きなぐる方法です。
浮かんだもの全部です。

「お金」「ない」「大根」「滑り台」「白神山地」「シャネル」「結婚したい」「休み」「爪切り」


など、なんの脈絡がなくても100~500個くらい。
どんどん出てくくるのでバシバシ書いてください。
30分~1時間くらいかかりますが自分の脳みそをひっくり返したようでとても気持ちいいです。

 

試しに5分くらいで書いてみました。

ブレインダンプ

汚くてok。とにかく手を動かすことです。
30分くらいしてくると書けなくなりますが頑張ってひり出すといいです。

 

 

 

マインドマップ


ひとつのキーワードに関連するものを数珠つなぎに広げていきます。
連想ゲームですね。

昔、マジカル頭脳パワーにありましたね。


「焼肉たべたい」➡「叙々苑」「高い」「BBQ」 

叙々苑」➡名物はなに?どこにある? 

「高い」➡予算3000円まで、何皿まで頼める? 

「BBQ」➡山?河原?庭?

「庭」➡「掃除」➡「芝刈り機」➡「エンジン式?」➡「燃料は?」

 

のようになります。

焼肉から燃料の種類まで考えが巡りました。

 

手書きでも十分ですが私は専用アプリを使っています。

このアプリは無料ですし、クラウドストレージもついてくるのでとてもよいです。
PCで使っています。

www.edrawsoft.com

マインドマップ

 

 

 


このようなアウトプットをすると不思議なことが起こります。


書いたものは実現します。


考えを巡らし、形にすると人はその方向になろうと勝手に行動します。
不思議です。


ちなみに私は独立するための考えを数百ページに渡って書いてきました。
結果的に記入してきた年齢で独立しました。


とくに驚いたのが独立した店舗の場所です。
開業した時に先輩から「ホントにここで店開いたんだ?お前ここで開くってあの時言ってたもんなー」と言われました。


私もすっかり自分で行ったことを忘れていました(笑)
他人に言われて言われて思い出したのです。
これも言葉のアウトプットですね。

 

『これはほんの一部。あと20倍くらいの量があります。』

 


【考えることのメリット・デメリット】


メリット


・語彙力が付き会話の幅が広がる
・仕事を有利に進めることが出来る
・現実化し思い通りになる

 

考える癖がつくと語彙力が付きます。

語彙力とは

“言葉や単語をどれだけ知っているか、そしてどれだけ使えるかという能力のこと”


私は接客業を営んでいるのですが、語彙力がないと接客に苦労します。


お客様が「今日は米を運んで腰が痛い」と言ってきたら「腰が痛いんですねー・・・」で終わってしまう。
頑張っても話しても「何キロくらいのを運んだんですか?」とかでしょうか。


考える癖がつくと「米を運ぶ」というワードから実に様々な考えが浮かんできます。(マインドマップのように)


また、仕事でも上司やクライアントと話をするにも相手懐にうまく滑り込める話題を切り返すことが出来ます。


そして、やってみると分かるのですが「考える」➡「形にする」を繰り返していると、いつの間にか事態がその方向に向いていることが多いです。
夢が叶ったりします。

 

 

デメリット


・考えてばかりでは何の価値もない
・行動できなくなる
・ただの妄想で終わる


当たり前ですが、どんなにすばらしい考えでも脳みその中にいるうちは、

何の価値も出ません。


私も経験があるのですが、考えていると行動が出来なくなり、考えることだけで一日のパワーを使い果たして終わってしまいます。


結果的にそれらはただの妄想ということになります。恐ろしいです。

必ず行動することろまででセットで考えます。

 

 

 

 

【考えが浮かぶ思考パターン】

 


考えるときは一種のバタフライエフェクトのようなものでひとつの事柄から広がりを見せます。

バタフライ効果 - Wikipedia


私は次のような時によく考えます

 

・自分の中の欲望や課題を発見したとき


例えば「お金が欲しい」「旅行に行きたい」「もっと早くタイピング出来るようになりたい」などです。
じゃあどうしたらいいのか➡どんな方法があるのか➡効率的な方法はないのか・・・

などを考えます。
当たり前のように感じますが、欲望や課題を思いついただけで次のステップまで考えずに、浮かんだ手前で思考をストップしてしまうことはありませんか?

考えたら「書いてみる」や「話してみる」などの行動にするとよいです。

 

 

・ニュースや会話などの外部入力があったとき


例えば近所の裏山で栗がいっぱい取れたという話があったとします。


栗➡栗はおいしいなどの単純な話ではなく、栗➡イガイガ➡のどがイガイガ➡風邪➡ウイルスのように別の範囲で考えます。

 

 

・本を読むとき


定番ですが本を読むと上記のような課題や疑問や広がりがどんどん出てきます。
ポイントは全部読む必要はないということです。


私は書店やアマゾンのタイトルだけで考えたりします。
「かわいい猫百科」みたいな本があれば、

猫の天敵は?➡ライオンはネコ科百獣の王➡もしかして無敵?➡食物連鎖ってどんな風になってたかな?
のように突き詰めて考えます。

 

 

 

【まとめ】

考えることが出来ない人がいます。

知的好奇心が低かったり、自己中心的、考えるのが面倒だからとりあえずそのまま行動するなどの人です。
考えることが出来ないというか、考えていることに気づいていないのかもしれません。


もったいないと思います。


ぜひ自分の中に自然にわいてくる関心や興味の声を素直に聞いて思考を広げて考えてもらいたいです。

私は考えるのが大好きです。

そしてそれらが実現出来るように行動します。
不細工でも形になればまたそこから新しい発見を得ることが出来て、また考えることが出来ます。


形にならずだだふんわりと空中に漂う考えはもったいないですし、せっかくのでより良い生活、人生を送りたいので
課題の発見➡考える➡形にする
これを継続していこうと思います。

このブログもその一助にしたいですね。

 

おわり