かぼすぶろぐ

ブログの練習。途中でもとにかく投稿。練習だから雑記でもおK。

岩手県民 宮沢賢治を語る

先週の配信で宮沢賢治の「星めぐりの歌」を朗読したところ再生回数があっという間に自分の配信の中で一番の収録となりました。
現在進行形でトップを独走中です。ありがとうございます。

画像1

【使えるものは偉人でも利用する】

私の故郷ということもあり、宮沢賢治は身近な存在なのですが、それゆえあまり興味がないという事実。

でもよくよく考えてみると世界的偉人宮沢賢治の故郷に住んでいるのは大きなメリットですね。
ゆかりの地や施設が近所にあります。
宮沢賢治の作品は方言がそのまま使用されていたり、独特の言い回しが特徴です。

【永訣の朝】

他の配信者さまやYouTuberの朗読で人気の作品です。
有名な一節

「あめゆじゆとてちてけんじや」
(雨雪、みぞれを取ってきてくれないか)

この一節の朗読はもしかして自分が一番上手に出来るのではないかと思う。

「Ora Orade shitori egumo おら、おらで、しとりえぐも」
(わたし、わたしは一人で逝くよ)

ちょっと調べてみると「しとりえぐも」の「し」は「シ」、「ヒ」、「ス」が混ざっているような感覚という。

まったくその通り。

「ゆじゆ」はゆじゅではなく「ゆず」や「ゆぎゅ」みたいな感じがリアルかもしれない。

更にいうと「おらで」は「で」により「たった一人で誰の力も借りず」のような意味があります。
非常に切ない一節です。

※「おらほで」となると「ほ=家」という意味。
「私の家では」という意味になる。(おらえ、おらほえなどもあり)

星めぐりの歌

小学校の頃からの教育により、暗唱できます。
先日友人に聞いたら余裕で歌えました。
この辺では町内放送で毎日夕方に流れます。

圧倒的宮沢賢治ワールド!

【一歩歩けば賢治の世界にいます】

電柱には銀河鉄道の夜のステンドグラス
公園のベンチにはフクロウ
山猫軒というレストラン
賢治の生家

なんでもあります。

【利用できるものはなんでも利用してやる】

賢治の英知を利用していい声で発信すれば賢治好きな人はそれなりにいるでしょうし、地元に貢献できるよね。
実体験も合わせて宮沢賢治作品読んでいきたいと思います。

 

おわり